指揮者 三山 博司(Hiroshi  Miyama)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究科修士課程独唱専攻修了。博士後期課程声楽専攻単位取得満期退学。

 博士後期課程では20世紀イギリス歌曲、主としてベンジャミン・ブリテンの歌曲を研究する。

鈴木寛一、中村浩子の各氏に師事。日本歌曲を瀬山詠子氏に師事。

 東京文化会館主催新人オーディション合格。同デビューコンサート出演。第8回日仏声楽コンクール入選。芸大定期・ブリテン「戦争レクイエム」、同バッハ「ヨハネ受難曲」のテノールソロをはじめ、受難曲のエヴァンゲリストや、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの宗教曲および「第九」のテノールソロを数多く務める。オペラではマスネ「ウェルテル」のタイトルロールをはじめ、フランス・オペラ、オペレッタに数多く出演している。

 これまで1999年(横浜)、2001年(東京)、2004年(札幌)をはじめとして、20世紀イギリス歌曲と日本歌曲を中心としたリサイタルを8回開催している。

 又、1994年から1998年まで筑波大学人文学類公開講座「フランス詩と音楽」の講師を務めた。

 現在 札幌大谷大学芸術学部・学部長、音楽学科・学科長、教授。札幌大谷高等学校非常勤講師。札幌合唱連盟副理事長。札幌音楽家協議会会員。混声合唱団響友会・女声合唱団虹の会、コールMYM各常任指揮者。 

ピアニスト 高田 穂香(Honoka Takada)

札幌大谷大学芸術学部音楽学科ピアノコース卒業。同大学卒業演奏会に出演。大学の推薦により大194回三岸好太郎美術館ミニリサイタルに出演。

学内にて小林仁、I.ラントシュ各氏、デトモルト(ドイツ)にてF.W.シュヌアー氏のレッスンを受講。副科声楽を三山博司氏に師事。第98回東区民センターロビーコンサートにて共演。

 第29回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディションの部門奨励賞、第19回長江杯国際音楽コンクール5位。

 2013年、苫小牧市にてリサイタル開催。第41回谷の音会コンサート、第365JRタワーそらのコンサートなどに出演。

現在、混声合唱団響友会、札幌を中心に演奏活動を行っている。